「そういや、君、ミョルニルはどうしたんだい?」
ロキが思い出したようにトールに訊ねた。
トールの愛用のハンマー、ミョルニルはいつも必ず彼が持っているのだ。
「ん?ミョルニルか?」
トールはニヤニヤと笑った。
「な・・なんだよ、気持ち悪いなぁ・・。」
ロキがいぶかしむが、トールのニヤニヤ笑いは続く
「聴いて驚くなよ・・・・!」
トールはふっふっふ・・・とかっこつけたように笑う。
「(さっさと言ってくれ・・・)」
ロキがこう思っていることも知らずにふははは!!と大きく高らかに笑う。
「フレイのところで進化させているのさぁぁぁ!!!」
「あそ。」
大きく叫び声の如く言ったトールだったが、ロキの反応は予想外だったらしい。
トールは気が抜けた声を出したロキをにらんだ。
「なんだよ!その反応!」
「だって、フレイって変わり者じゃないか。進化つっても、きちんとした改造だか・・・。」
あきれたロキの声。そう。
フレイは相当の変わり者で、改造マニアと呼ばれるほどなのだ。
トールのカオがさーっと青ざめていく・・・。
「どうしよ・・・・・;」
~続く~
さぁ・・続きです・・・。つまらないものですが、読んだ方、コメントよろしくっす!
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